◆バッテリー◆　松崎/高橋→佐藤か/松崎
◆本塁打者◆　三上0号、佐藤か0号

昨季初勝利を収めた対戦相手と再び対峙することになった先発の松崎。今回も落ち着いた投球で、初回は満塁のピンチを迎えるもトータル3三振で難を乗り切った。2月半ば、寒風こそ吹かないものの寒さがユニフォームを通り抜ける中、2025年季に向けた選手たちの合同最終調整オープン戦が行われた。先攻のレイバンスは冬の特訓が効いたのか初回から猛攻。一気に6点を先取。続く2回には三上が早くも「今年初」ランニングHR。さらに4回には佐藤かづきもHRを放つなど10得点。オープン戦とはいえ松崎に再び勝利を与えたいところだ。しかし簡単に女神は微笑まない。続く佐藤が2回を投げてベンチに戻ったところで3回目登板を志願。そこから剛速球が復活し手応えを感じる投球だった。しかし、それがまさかの「裏目」か。なんとあれやこれやで逆転を許し、6回時間切れで惜敗に終わった。開幕まで1ヶ月。この反省を活かして勝利スタートといきたいところだ。