◆バッテリー◆　松島/谷田→山﨑/高橋

本試合前に行われた別チームの対戦を観戦したレイバンスファンたちは、その試合に釘付けになった。ピッチャーから繰り出される球は150キロを超え、さらに守備には穴が無く、打撃はシャープ過ぎてまるでプロ野球の試合を観ているようである。そんなチームのメンバーたちの背番号は全員「16」。チーム名は一緒なのにユニフォームがバラバラ。きっと何か重要な人物のメモリアルデーなのだろうと、試合後の選手たちに聞くと「16番の選手はご存命」とのこと。ほっとした反面ナゾは残ったままだ。早めに球場に入って観戦していた首脳陣たちは「絶対に対戦したくはないがいずれまた観てみたい」と感想を述べた。一方、自チームへの評価はどうか。先発は松島。もちろん我がチームの投手代表格だが、この日は2回に捕まった。暑さに耐えられない年になってきたのか、連続安打を浴びるなどして4失点。一方の打撃陣も暑さに「老い」を感じる年齢か。ヒットは散見できたがわずか2得点。谷田新潟支局長兼秋季キャンプヘッドコーチの久しぶりの出場虚しく、連敗を喫した。