のべ16人参加の大所帯冬特訓

2024年になり最初のメンバー顔合わせ、恒例の冬特訓「合同自主トレ」が開催された。前日に初雪が降る天候となったが、当日は快晴。時折防風が吹くコンディションではあったが、参加者たちはみっちり3時間汗を流した。まずはいつもの準備体操に始まり、球場内をランニング、さらには補強体操へと続いた。この「補強」はクセモノ。今回も佐藤かづきコーチ主導のもとで展開されたが、腕立て腹筋はもちろん、全員が輪になっての鬼スクワットなど、序盤から悲鳴が上がるメニューが繰り広げられた。その後、まだグローブも触れない。ベース間のランニングから始まり、もも上げダッシュなどの下半身強化。さらに補強が加えられ、1時間の「準備運動」が終了した。少しの休憩を挟んでようやくキャッチボール。これもじっくり時間をかけて行われ、ノックからフリーバッティングへと続いた。その時点でもすでに筋肉がガタつく状況だが、締めの30分はベースランニング。ホームまでの1周リレーを最後にほぼ全員が全力で駆け抜けた。体調不良でレギュラーメンバー3人が急きょ欠席となったが、スカウト陣も多数の新人候補を見られて満足のいく3時間だった。【RP通信】