【1面】2024年1月3日(水)号外
前代未聞の55%ダウンを要望。一歩も引かず決着
契約更改に臨んだ佐藤晴男選手は、交渉のテーブルにつくなり「55パーセントのダウン」を要求した。球団側は、800万アップの6050万を提示するつもりだったが、虚を突かれた格好だ。確かに出場もままならず大いなる活躍を魅せたとは言い難いシーズンではあったが、それでもまだまだ来季に期待ができるとしてのアップ提示のはずだった。前年も、アップ提示に反しダウンを要望。推定年俸5250万で決着したが、今回そこからの55%ダウンは、チーム最低額の2900万。実に2350万ものダウンとなる。2023年季は弐軍からスタートし、そのまま壱軍浮上が叶わないほど副業やプライベートが多忙な状況ではあったが、来季も弐軍を希望している。球団側は、それでもせめてダウン幅を小さくしようと12月中旬から交渉が続けられてきたが、本人の意志は固く、年を越して早々に球団側が折れる形で決着した。本来の運動神経の高さを活かし切るためには参加と経験が不可欠であることは本人も十分に承知しているが、なかなか叶わない状況から自らを奮い立たせるための「ダウン提示」で、来季はチカラをつけて戻ってきたい、ともしている。【RP通信】
契約更改に臨んだ佐藤晴男選手は、交渉のテーブルにつくなり「55パーセントのダウン」を要求した。球団側は、800万アップの6050万を提示するつもりだったが、虚を突かれた格好だ。確かに出場もままならず大いなる活躍を魅せたとは言い難いシーズンではあったが、それでもまだまだ来季に期待ができるとしてのアップ提示のはずだった。前年も、アップ提示に反しダウンを要望。推定年俸5250万で決着したが、今回そこからの55%ダウンは、チーム最低額の2900万。実に2350万ものダウンとなる。2023年季は弐軍からスタートし、そのまま壱軍浮上が叶わないほど副業やプライベートが多忙な状況ではあったが、来季も弐軍を希望している。球団側は、それでもせめてダウン幅を小さくしようと12月中旬から交渉が続けられてきたが、本人の意志は固く、年を越して早々に球団側が折れる形で決着した。本来の運動神経の高さを活かし切るためには参加と経験が不可欠であることは本人も十分に承知しているが、なかなか叶わない状況から自らを奮い立たせるための「ダウン提示」で、来季はチカラをつけて戻ってきたい、ともしている。【RP通信】
■ ケンさんのつぶやき
弐軍生活も越年か。だが、もう少し落ち着いたらきっと復活壱軍を夢見るはずじゃ。とにかくファンはあの足を見たくて球場で待っているし、本人もそれを分かっているはずじゃから、少し様子を見るとするかの。