◆バッテリー◆　山田/大畑→松島/大畑
◆本塁打者◆　佐藤一4号

ついにこの男がやってのけた！6回先頭打者佐藤一喜の打球はレフト線へ。転々とボールが転がる間に俊足を活かしホームまで駆け抜けた。チーム史上初となる通算30本塁打は東京五輪が開催される都会のド真ん中で達成。入団から8年4ヶ月での到達だ。試合前、チーム25周年記念Tシャツ作成委員の一人としてサンプルを着用し撮影に臨んだ佐藤選手兼監督代行が率いる試合に先発したのは、エース山田。超力投を魅せ、6回四球1自責点0失点1。さらに打撃でも全打席出塁の2安打2四球で自身を援護した。今回の零番戦士たちは「夏祭り」。11選手全員が出塁する猛攻だ。しかし隠れた名選手がいる。最終回7回、相手打席2人目で時間切れとなったが、その最後の最後2アウト目を取ったのは一昨年引退し今季復活したK平サンこと岩永選手。賛否分かれるが目撃談の良い方を取ると「右翼から一塁にノーバウンドで投げられたのは奇跡」との絶賛の声も聞かれるライトゴロで「美技1」が付けられた。