◆バッテリー◆　山田/三上→佐藤/青原
◆本塁打者◆　三上1号、佐藤2号

アベックホームランだ！確かに変則な野球場ではある。住居が間近に迫る場所であることから周りはグルっと背の高いフェンス。ホームペース付近にも、頭上から外にでないよう「網」が張り巡らされてある。三塁から本塁激走の際には網に引っかかりそうなくらい低い。そして外野はといえば、右翼には叩き込めないだろうくらいのグリーン・モンスター網。ただ、左翼側にはなんと「ラッキーゾーン」がある。巨大な高フェンスの手前に一段と低いフェンスがあり、そこを超えるとホームランだとのルールだ。そのルールに乗じられたとはいえ、二者連続の本塁打。しかも、三上が打って佐藤が続いたのが良かった。レイバンス復活の兆しが見えたというものだ。試合は、4回までコツコツ稼いで7対2。そして、最終回となった6回の表、レイバンスは打者ほぼ一巡の「祭り」発生。先週のボロ負けとは一線を画す大量得点。またしても二ケタ得点で勝利した。