HOME > れいばんサンのひとりごと > 2019年4月21日号1
れいばんサンのひとりごと
■ 赤い彗星は難しい化学式ではありません
なんでも「赤チン」が世の中から消えるそうです。

令和生まれの人はもちろんのこと、平成生まれの遠藤選手も知らないと思うので説明しましょう。

赤チンというのは、有機水銀二ナトリウム塩化合物であるメルブロミンの水溶液のことです。

化学式で書くと、C20H8Br2HgNa2O6です。

よく分かったでしょう。

え?分からない?昭和生まれのK平くん、理系出身ですよね?

もうっ。では、もっと簡単に説明しましょう。要するに、マーキュロクロム液のことですよ。

なんでもこの、俗称「赤チン」サンが、なんと2020年で製造禁止だそうです。

詳しくは、インターネットさんか何かに聞いてください。

平成生まれの遠藤サン、要するに、ケガの時に使っていた塗り薬です。昭和生まれのオッサンたちはみんな助けられました。

そうえいば、最近は使わないねえ。というか、ずいぶん前から使ってないか。

今は便利なものが多いからねえ。消毒液塗らなくても、貼っていて剥がれたら治った証拠っていう絆創膏もあるしね。

時代はどんどん進んでいるんですよ。

K平選手、しばらく出ないうちに時代は進んでいますよ。乗り遅れないようにしてね。

ところで、赤チンの「チン」ってなんだ?

ヘンな想像した人はさておき。え?「赤いヨードチンキ」の略?シャーとか関係ないの?

でもなんで「赤ヨード」じゃなかったんだ?う、うーん。ま、いいか。