◆バッテリー◆　NEKO/大畑→村雨/大畑

強豪相手に奮戦したものの、6月対戦のリベンジとはならずチームは再び黒星が先行した。敗因は明らかに味方のエラー。フィルダースチョイスも含めて7つも献上してしまったのが大きく響いた。その原因を作ったのは投手かもしれないが、先発のNEKOは2回投げて3失点自責1、続く村雨は2回で失点8も自責はフィルダースチョイスを含めた4つ。特に先発投手にリズムを崩されたからなのか守備陣に影響が広がり失策が頻発された。残り試合が少ないなかで、秋キャンプへの課題がくっきり浮かび上がる試合となった。一方で打撃も不振。7つも得点しているがヒットはわずかに内野安打含め4つのみ。5回途中までしかなかったとはいえ、若干エンジンの掛かりが遅い感が伺える。そのなかで息巻いたのが三上。試合直前に「佐藤商店」から購入した新バット＝55,000円也を手にし、最初は振らずの四球も2・3打席を見事ヒットで決め、新バットの打率10割をキープした。今季の三上は不振が続いていたが、最終盤にきての復活は来季への期待にもなるとして、首脳陣は少しほっとした顔を見せた。