◆バッテリー◆　畠山/谷田→柴山/大畑

惨敗といえば惨敗だ。リーグ戦4戦目にしてついに「土」がついた。相手はこれまで4度の対戦をしてきた超強豪。最初の試合は奇跡的に勝利したが、やはりO.T.C.野球部の壁は厚かった。同リーグでなければなるべく対戦したくない相手だ。2・3試合目を実施した去年は両試合とも惨敗。4度目の正直とばかりに臨んだが、数字だけ見ると大敗した形だ。しかし内容は悪くない。投手は準レギュラーの畠山→柴山の黄金リレー。畠山は四死球0で暴投も0、被安打は4だがかなりの好投を魅せた。柴山も4安打に抑える安定投球。さらに守備でも亘理がファインプレーを連発するなど、チーム全体でもエラーはわずかに2。通常の試合ならかなりの好守だ。しかし相手が1枚も2枚もウワテだった。5回を除いて打者4人で抑えられているが、ホームランも含めてしっかり得点。唯一5人以上打席に立った5回にダメ押しの3点を加えるなど余念がない。一方のレイバンス打線は相手の好投に沈黙。エラーで1点を得たがそれのみ。ヒットがまるで無いわけではないが、ホームが遠くリーグ戦初黒星を喫した。