◆バッテリー◆　NEKO/大畑→高見澤/大畑→佐藤か/大畑

ファインプレーが続出だ。記録員設定が少々甘めだったとはいえ、のべ8つの「美技」が出た。どの試合でも併殺は基本的に美技扱いになることが多いが、今回はその併殺が3回飛び出すフィーバーぶり。しかもそれぞれが素晴らしいプレー。例えばレフト三上が厳しいフライを取ったかと思ったらすかさずレーザービーム。さらにその厳しい返球をセカンド佐藤晴がキャッチしてベースにダッシュ。相手より足が勝り抑えた。それ以外にもサード佐藤かが、フェンスギリギリでのフライキャッチをするなど客席から拍手が絶えなかった。一方の相手も手強い。「完全に抜けた」と思われた三上のセンターへの当たりがキャッチされるなどファインプレーが続出。両チームともホームが遠く、レイバンスは初回に入れられた1点で涙を飲んだ。先発はNEKO。投手不足で何番手ともつかない順位登板だが、味方の守備に助けられ1失点。二番手を託された助っ人高見澤投手は4回を投げる力投を魅せた。チームは被安打3ながら安打も3本に留まり、完封惜敗を喫した。