◆バッテリー◆　村雨/大畑→畠山/大畑

リーグ戦が雨で流れてからの次戦、開始直前まで降雨もなく順調かと思われたが、結局途中で嵐に見舞われた。だがそれまで選手たちは全力で臨んだ。レギュラー選手6人という「曇天」スタートだったが、初回から8人を回す「プチまつり」が開かれた。ランナーを貯めたところで二刀流四番の村雨がレフトに痛烈ヒット。いきなりの得点から6番準レギュラーの畠山がさらに追い打ちをかけ3点を先制した。先発投手はその村雨。初回先頭打者にヒットを打たれ不安が感じられたが、味方のファインプレーなどに救われ4人でピシャリ。続く2回は少し安打も浴びたが三振も取るなどし辛くも同点で逃げ切った。村雨は次回試合も考えここまでの登板予定だったが、3回も志願。しかしタッチアップで1点を失い逆転を許す。味方の援護はここまで。3回以降はホームが遠く、それまで快音を響かせていた助っ人選手たちも沈黙した。レギュラーでは村雨に続き松崎の1本が最終回近くに出るのみ。結果貧打となり、さらに追い打ちをかける大雨で途中コールドゲーム。大量差で連勝ストップとなった。