◆バッテリー◆　亘理/大畑→高橋勇/大畑→渕上/高橋勇
◆本塁打者◆　高橋勇2号、佐藤か7号

最終戦は新人たちが大活躍だ。先発投手は入団したてでいきなりの亘理投手。前回のテスト登板が投手コーチ陣の心を捉え一気に昇格だ。そしてその期待に見事に応え、3回1安打無失点で快投した。二番手を引き継いだのも新人。高橋勇が魔の2回も切り抜け3回を1失点でつないだ。そして抑えは渕上。2点を失ったものの「同期」に勝利を献上した。一方の打撃陣も負けてはいない。と言いたいが、こちらは若干の偏りが見られた。息巻いたのはやはり新人たち。渕上が3安打、高橋がHR、亘理が2安打と大暴れだ。しかし中堅ベテランも負けてはいない。佐藤かが最終回に見事な7号HRを放ち単独本塁打王をキープした。様々な事件や投手不足からの逆ナン人材増加など、いろいろなことがあった2022年季だが、泣いても笑ってもこれが最終戦。選手ひとりひとりが思い思いのプレーを魅せ、9回3時間の長丁場を戦い抜き勝利で締めた。