◆バッテリー◆　小川/松崎→松島/三上→山田/遠藤

1面潰しだ！試合途中まで記者団も「狛江男」の活躍で決めていたが、入稿ギリギリになってニュースが飛び込んできた。K平が史上最速150三振を達成できそうだというのだ。記者団は一斉にそちらに注目。しかし、あと一歩。最終打席で見事に三振を決めたが届かず。通算149三振でシーズンを終えた。これまでの最速は17年かかって達成した谷内（仮）の猫壱選手時代。それどころか、この大記録を達成したのはレジェンドの3人しかいない。概ね20年前後での達成となるこの記録を10年で得たとなると、もはや世界中を駆け巡る事件だ。記者も当然注目したが、残念なオオタニズムとなった。そんな今回の試合は2021年季最終戦。先発投手は復活の小川。そして捕手は、一度の経験でキャッチャーミットを購入した松崎。少々苦戦したがなんとか4失点で次のバッテリーに託した。松島・三上コンビは安定の1失点、そして最後の山田・遠藤は失点0と、さすがの守りで勝利を手にした。美酒に酔いたい選手たちだが、K平の記録同様、社会情勢に鑑み、納会は1ヶ月後まで先送りとなった。