◆バッテリー◆　猫壱/大畑→関根/大畑→吉田/大畑

今回の出席選手たちには少々失礼だが、これまでレギュラー出場していた主力選手たちが軒並み欠席した。メインどころを失った上に怪我人も発生。おまけにWヘッダーの2試合目出場者はまたしても交代人員無しの9人。満身創痍で迎えたWヘッダー3連続の第3弾だ。その第1試合のスコアを見てみると非常にキレイだ。一方の相手方スコアには字がびっしりだ。スコア担当も大混乱。守備時間が長く選手たちの体力が消耗された感も否めない。先発は猫壱。当然今季初の登板であり、球場形状も考慮して「打たれて取る」野球を目指したが、打たれ方が半端ない。通常の球場ならHRという高いネットの上部にどんどん打ち込まれ結果は16失点。続く関根は0封と素晴らしい投球。3番手吉田も2失点で収めた。とにかく猫壱の打たれぶりはひどかったが、多少審判のせいもある。3人ともがボークを取られるなど前代未聞。さらには、ファールグラウンドでのエラーをヒットと判断されるなど誤審が疑われる場面も多々あったが、言い訳できないのは打撃。完全に封じ込められて試合を終えた。