◆バッテリー◆　山田/大畑→遠藤/大畑
◆本塁打者◆　三上1号

昨季に続き、Wヘッダースタートとなった開幕シリーズだが、相手が強豪過ぎた。初戦は、剛速球&キレのある変化球左投手に翻弄されたレイバンス打者たちだが、さすがに2試合目は出てこないだろうと高をくくっていた。ところが、その左投手は出てこないものの、次から次に投入される投手たちのレベルの高さに舌を巻いた。完膚なきまでに叩きのめされ、開幕2連敗を喫した。試合を振り返ると、レイバンス先発はエース山田。開幕は1回のみで退き温存しての登板。合計9本のヒットを打たれ8点を失ったが、4回から調子をあげ以降は失点1。7回まで投げて与四球2は素晴らしい成績だ。対する打撃は貧打。いいように好投手たちに翻ろうされ7回まではわずかヒット2本。ひとり三上が3年連続MVPの実力を発揮し、得意の球場で早速1号を放った。そうは言っても冬の練習の成果もあり選手たちの仕上がりも上々。結果が出なかったのは相手が悪かったということで今後に期待だ。