猛特訓の春近し

2021年合同自主トレの2回目が開催された。今回も選手総勢10人＋1人が参加。その「＋1」はテスト生の岡田選手。そして速攻で入団が決まった。背番号は55。実に、これまでレイバンス25年の歴史の中で誰も背負ったことがない番号だ。バファローズの選手同様に、今後の活躍に期待する。一方合同自主トレは今回もハードトレーニング。午後1時にいつもの「佐藤サン体操」から始まり、ランニングではなく超ハードなベースランニング。1塁からホームまで駆け抜けた選手たちの体はいきなり悲鳴を上げた。その後、内外野に分かれてのノック・Wプレー主体の鬼ノックが繰り広げられた。そして、筋肉が悲鳴を上げ出した開始1時間半から「エア野球」と名付けられた模擬試合が行われた。1人3アウトか1得点で交代するバッティング練習。投手の生きた球を打ち、守備は生の球を受けた。選手たちの仕上がりは上々。横地ら4人が柵越えを魅せた。今回も老体に鞭打ったベテラン選手から第7世代の新人たちまで3時間みっちり猛特訓。開幕まで残り1ヶ月となり、そろそろエンジン始動だ。【RP通信】