【1面】2018年2月11日(日)号外
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2月11日新聞のタイトル5億6000万→2億2400万→3億1000万で決着!

晴れやかな顔だった。記者会見に臨んだ吉田は、度重なる折衝の末に球団が再提示した年俸3億1000万で了承し、そのまま壱軍登録料を支払ったことを明らかにした。開幕までもつれ込むのではないかと懸念された吉田の契約交渉は、4度目の正直で決着した。この日、スーツ姿で球団を訪れた吉田は無言で事務所に入ったものの、記者たちの前に姿を現した時には満面の笑顔だった。昨季は出場機会も少なく入団以来初めての規定打席割れを経験するなど苦いシーズンとなったが、当初それでも今季の活躍に期待して球団側は、現状維持の5億6000万を提示。しかし、高評価に感謝しながらも自らを律するために、野球規約ギリギリの40%ダウンを要求。その後も話し合いは平行線を辿り、この日を迎えた。球団側の再提示額を受け入れた理由は明らかにしなかったが、青原の引退から球団側が吉田の活躍を大いに期待していることを受け入れたとの噂もある。吉田はこれで年俸ランキング4位に落ち着き、キャンプにも無事合流できる運びとなった。【RP通信】
ヒーロー
 ■ ケンさんのつぶやき
スーパースターが40%ダウンとなると、他の選手たちも元気を無くしてしまうからの。とりあえず、ランキング4位になる程の額で決着して良かったわい。今季は規定打席復活とともに大いなる活躍を期待したいところじゃ。