HOME > れいばんサンのひとりごと > 2018年8月5日号
れいばんサンのひとりごと
■ 記念の年の大会で記憶に残る暑さかな
甲子園、始まりましたね。

正確に言うと「夏の全国高校野球選手権大会」ですね。甲子園は球場の名前ですね。

100回目ですよ。記念の大会です。1年に1度開催されると考えたら100年ですよ。途中中断もあったのでそれ以上か。

それにしても歴史が長いですね。日本に野球が入ってきてからはさらに長いのか。すごいね。そう考えると。

でも、この100年でいろんなことが変わりましたよ。一番デカいのは「暑さ」ですな。きっと。

いや、もちろんいろいろ変わりましたよ。インターネットとかケータイとかバーチャルなんちゃれとか。

まあいい。とにかく、100年前に比べて異常に夏が暑いということですよ。さすがの高校生も大変です。

あと数年経ったら、昼間の開催が中止になっちゃったりしてね。恐ろしい。

そんな熱闘が繰り広げられる期間中、死のロードを強制させられる人たちがいますね。

あ、でも最近は「死のロード」じゃないそうですよ。それでも勝っていたりとか。意外に移動が少ないとか。

そもそも「死のロード」ってネーミングがスゴいな。なんか「死体が累々と横たわる道」みたいだ。

◎◎の巨人みたいな感じか。阪神なのに。さらに話がややこしくなったぞ。

分からない方のためにちょっとだけ説明すると、要するに、阪神の選手たちが家を留守にすることですね。

自分たちのホームグラウンドを高校生たちに1ヶ月使われちゃうので、ずっと遠征(ロード)に出るってわけ。

お家に帰れないと、その分、パンツとか靴下とかいっぱい必要だし、ユニフォームの洗濯もホテルでしなければいけません。

ね、大変でしょ。野球以外にすることが増えるので→試合に集中できない→負けつづける。という論法の言い訳ですね。

甲子園では熱戦開幕です。高校生たちのために、大人は少しおとなしくしていましょう。じっとしていても暑いけどね。