【1面】2017年1月8日(日)号1
2017年のシーズン開幕に向けた冬の特訓付随試合は、なんとリーグのワールドシリーズ準決勝。極寒のなか、暗雲立ち込める空の下、午前からのプレイボールとなった。初回、先発した山田がいきなり火だるまの4失点。続く二番手・山添はもっと火の車で、フタを開けてみれば16失点という大量失点で幕を下ろした、というか、幕を開けた。いや、まだシーズンの幕開けではない。ややこしいが、とにかくまだ1月。今回の試合はオープン戦のようなものなので、選手の調子が上がっていないのは当たり前。しかし同時に、リーグ戦でも重要なワールドシリーズの準決勝ということもあって選手たちの気合いは十分だった。とはいえやはり、
なかなかに開幕前にガチな試合を行うというのはしんどいものだ。今年はプロではWBCがあるが、こちらも開幕前に行われる。選手たちの心中を察する。さておき今回の試合は、相手の圧倒的な強さに歯を立てることもなく玉砕。唯一、新津が放ったホームランが完封を免れる一矢となったが、レイバンスにとって、まだまだ実力の低さを実感させられた一戦となった。これによりリーグの2016年シーズンは終了。来季に向けて本腰を入れることとなる。
■ ヒーローインタビュー!!!!!!!!!!!
【強豪相手に2安打の三上選手(右)】
「寒いっすね」
「寒いっすね」