ついに2016年季のスカイツリーグ戦が開幕した。先発は、2016年開幕戦と同じくエース山田。昨季途中から肩の不調を訴えており、春先の無理な完投はさせずに4回降板。初回の先頭バッターにクリーンヒットを浴び冷やりとしたが、それでもその後は持ち前の踏ん張りを魅せ、見事に零封で次の投手にマウンドを譲った。2番手投手は山添と目されていたが、こちらも昨季途中から肩に違和感があったらしく、大事を取って登板回避。専任トレーナーの下、治療に専念することになった。代わりに登板したのが新津。こちらも肩の調子が気になるが、1回のみ登板。多少の荒れ球はあったものの見事に0封で抑えた。そして抑えは佐藤。今季に入って打撃は湿りがちだが、投球では見事な三者凡退を魅せてくれた。一方、チームの打撃はというと、こちらも山田が大活躍。技ありな1発など2打数2安打1四球と全打席出塁。そのほかの選手も打撃爆発！12人中11人が安打、12人中11人が得点というレイバンス大祭となった。見事な投手リレーと爆発的な打線で2016年リーグ初戦を制した。